ご先祖様を意識したことはありますか?
仏壇が家にあり、お線香をあげている方もいらっしゃると思います。
でも、核家族化の今はかなり少なくなっていると思います。
お線香はなんでたくのでしょうか?
お線香の煙はご先祖様の好きなものに変化して届くので、お酒が好きなご先祖さまならお酒に、
甘い物が好きなご先祖なら饅頭になって届きます。
苦しんで亡くなったご先祖様には、苦しみを癒したり、成仏できていないご先祖様は
成仏できるようにお手伝いをしてくれるのです。
そうやって、ご先祖様を癒せるのは生きている子孫だけ。そして、癒されたご先祖様は子孫を
守ってくれるようになります。
だから、できるだけたくさんのご先祖様に線香と感謝の気持ちを送ることで自分も助かるのです。
ご先祖様を意識するようになると、ご先祖様からのメッセージにもきずくようになったり、
守られているなと感じる出来事があったりします。
私が体験した例では、
線香供養をはじめて何週間かたった頃、幼稚園から帰ってきてマンションの前でお友達と遊んでいました。
そうしたら、止めてあった大人用の自転車が急に倒れてきて、娘が下敷きになってしまいました。
あわてて、自転車をどけてみると、娘はビックリしたものの、泣きもせず、かすり傷もありませんでした。
うまく、すき間をすり抜けたようなかたちで助かったのです。
普通にぶつかっていたら、傷が出来ていたでしょう。何かに守られたんだと思いました。
何年かたった時のこと
私は実家の母が体調を崩していたり、実家のゴミ屋敷の処分などで週に2回も2時間かけて車で通っていました。
普段の家事や仕事もこなしながら、時間に追われて体力的にも精神的にも疲れがたまっていました。
でも、私が助けなければという思いが強く無理をしていました。
ある日、実家に向かう高速道路で左から合流してきた車に前方不注意で追突されました。
警察に連絡して事故処理をしながら、
「何故こんなことになったのだろう・・・」と考えていました。
私は起きることは必然で意味があると教わっていましたので、考えていました。
そうしたら、相手のお名前を聞いてびっくりしました。
母の旧姓の名前と一緒だったのです。
私は「ご先祖様がもう無理をして実家に通うのはやめなさい。」と言っているのだと思いました。
それからは、週に1回ぐらいに減らして無理しないようにしました。
今思うと、あのまま無理し続けていたら大きな事故に合うか、自分が病気になっていたと思います。
そのような出来事が小さなことや大きなことなどたくさんありました。
だから今、確信をしています。
お金もかからずにできるので、やらないよりは、やった方が私はいいと思っています。
人の役に立つことを毎日やっているという自信にもつながります。
実家の宗派など関係なく、仏壇の有無も気にしないで大丈夫です。
自分の想いをご先祖様に届けるという感覚です。
家族みんなでやってもいいし、自分だけでもかまいません。
短冊に「○○家先祖代々ノ霊位」と書いて短冊立てで立てます。
そして、お線香を3本立てて、「生かしていただいてありがとうございます。」
と感謝の言葉を言うだけです。(伊勢白山道さんのブログを参考にしています。http://pori.starfree.jp/worship.htm)
興味のある方は是非、やってみてください。